大学受験

息子の受験の続きです。

P大学に行くことを決め、入学手続きを始めたのですが、その後に急展開がありました。

 

息子から「V大学の追加合格の発表あるんだよね。見てみた?」とLINEが。

いや見てないけど・・

もうすっかりP大学に行くつもりで手続きをしていたので、V大学の追加発表なんて完全に忘れていました。

 

というのも、他にも追加合格した大学はあったのですが、いずれも「不合格」ではなく「追加合格候補」的な案内があったからです。

特にそのシステムに疑問も持たず、そういうものだと思っていました。

 

V大学の場合は一次発表で単に「不合格」との表示だったので、もう終わったつもりでいました。二次から四次まで追加発表があることも知りませんでした。

 

つまりV大学では追加合格候補とか補欠とかいう案内を行っておらず、不合格の中から追加合格がある場合はサイトに自分で見に行かない限り気付けないということになります。

 

そして息子から「見てみた?」とLINEが来た日は、もう二次発表が終わり、すでに手続きの期限も過ぎているタイミング。

 

まあないと思うけど一応見ておくか・・と思ってサイトを確認すると、やはり二次も「不合格」。

良かったというかホッとしたというか、これでもし二次合格だったら・・と思うと、冷や汗モノでした。

万が一追加合格になっていても、期限までに入学金や学費の手続きをしなければそのまま辞退となるからです。

 

その場で念のため三次、四次の発表日程を確認してリマインダーにセット。

まぁ一応ね。という気持ち。

 

 

そして三次の発表の日、朝から仕事が立て込んでいて、お昼近くにサイトへアクセスしたところ、なんと「合格」の文字が!

 

慌てて旦那さんへ報告しに行くと、そこへちょうど早朝バイトから帰ってきた息子とはちあわせになりました。

 

3人で、どーする?いやV大学だよね??今日一日考えようか?などの会話があり、

とりあえず仕事中の私と旦那さんは仕事に戻りました。

 

 

本人としてはP大学も魅力があり、でもやはりどちらかというとV大学の方が一般的に評価の高い学校ではある。

しかしそもそも、通信も融通きくしいいよね。などと話していたくらいなので、強いこだわりはないようでした。

 

相性もあるし、結局は行ってみないとわかりませんが、どうせ学歴をとるなら一般ウケする方がメリット大きいよね。という感じもありました。

 

それぞれに考えて少しの話し合いの結果、その日の夕方にはP大学を辞退してV大学に改めて手続きしよう。ということに決定したのでした。

 

 

 

しかしながら、親としてはしてやはりP大学にお支払い済みの入学金と学費が気になります。

 

結論から言うと、入学金(約20万!)は返ってこない。辞退手続きをすれば前期の学費は戻ってくる。ということでした。

 

みんな、こんな思いして子どもを大学へ行かせているのか・・20万が塵と消える切なさ。

しかし人生を決める大きな出来事ということで、皆さん飲み込んでいるのでしょう。

私立大学コスト高すぎる。

せめてよく学んできてくれよ。

 

そんなこんなで、やっと昨日までに入学手続きと辞退手続きを済ませることができました。

 

ホントに最後までドタバタの受験でした。